2012/08/04 20:00:00
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FOMCにECB理事会、そして米雇用統計と、BIG目白押しの一週間でしたね。
FOMCでは失望のドル買い、ECB理事会では金利据え置きでユーロが急騰となるも、ドラギECB総裁の発言を受け急落、そして雇用統計ではポジティブサプライズを受け円が急落と、大荒れ相場となりました。
この様な値動きでは順張りのデイトレードに限りますね。
事前にどちらかに動くのを予想するのは非常に難しいですが、誰がどう考えても大きく動くのは分かっていた事ですので、一旦動き出してから出遅れたとしても順張りでエントリーし、当日中に決済と言うのが低リスクだったと思います。
金曜日の朝からの上昇を取るのは難しかったと思いますが、少なくてもドラギ総裁発言での急落、そして雇用統計での急騰は取れたとは思います。
BIGイベントも通過という事でようやく一息と言った感じですが、気になるのは週明けからの値動きですね。
今月は円高の8月という事で、多くの方が円高を警戒していると思います。
8月の円高の理由としては、米国債の利払いがあるからとも言われていますが、別に円で支払われる訳ではないですので、円高の直接的な原因にはなっていないと思います。
ざまざまな要因が少しずつ影響して円高になるんだと思いますが、結局は良く分からないということで、アノマリー要因として扱われるようです。
そしてその円高に便乗した円買いが入ると言う事も、円高を加速させる要因になっているようですね。
では実際に今までの8月が円高になっていたか確認してみましょう。
左がドル円、右が豪ドル円、月足です。

白○が円高、赤○が円安です。
過去10年分のデータを表示しておきましたが、共に円安になったのは10回の内2回。
ドル円が円安になったが2006年と2008年、豪ドル円は2002年と2006年です。
ユーロ円の2002年は陰線引けという事で、円全面安の展開となったのは2006年のみという事になりますね。
かなりの確率で円高になっているのがわかるかと思います。
今月は今の所円安スタート、雇用統計も改善された事でアノマリーもあてならないなと思う人もいると思いますが、油断はなりません。
過去のデータを見ると2週目、特に6営業日目に高値をつけ、そこから急速に円買いが進む可能性が高いということなのです。
今月の6営業日目は8月8日という事で、8日以降の動きには要注意という事になりますね。
という訳で、来週はクロス円の売りを狙っています。
アノマリー要因とは言え、毎年の事ですのでやはりバカには出来ないですね。
長期トレンドにあわせるという事でユーロ円の売りか、値幅が狙える豪ドル円の売りか迷っていましたが、LOT数を下げて思い切って両方売ろうかと思っています。
しかし今月は9日に日銀金融政策決定会合が控えているという事で、その辺がちょっと微妙ですね。
日銀の方はいつも通り失望の円買いといいたい所ですが、ちょっとメンバーの方が変更になったのが気になります。
先月24日に新たに日銀審議委員となった木内氏と佐藤氏ですが、「必要あれば追加緩和検討すべき」「物価1%達成難しければ新たな金融緩和を考える必要」「実質金利引き下げへ資産買い入れの多様化を」との発言も聞かれていますので、その辺がポイントになりそうです。
週明けに雇用統計でつけた高値を越えられなければ8日に売りをいれたい所ですが、サプライズ的な追加緩和で踏まれる可能性は前回より明らかに高まっていますので、ストップの方はしっかりと入れておきたいですね。
こじろうさんブログの日曜の記事では私の週明けからの戦略も見る事ができます。
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FOMCでは失望のドル買い、ECB理事会では金利据え置きでユーロが急騰となるも、ドラギECB総裁の発言を受け急落、そして雇用統計ではポジティブサプライズを受け円が急落と、大荒れ相場となりました。
この様な値動きでは順張りのデイトレードに限りますね。
事前にどちらかに動くのを予想するのは非常に難しいですが、誰がどう考えても大きく動くのは分かっていた事ですので、一旦動き出してから出遅れたとしても順張りでエントリーし、当日中に決済と言うのが低リスクだったと思います。
金曜日の朝からの上昇を取るのは難しかったと思いますが、少なくてもドラギ総裁発言での急落、そして雇用統計での急騰は取れたとは思います。
BIGイベントも通過という事でようやく一息と言った感じですが、気になるのは週明けからの値動きですね。
今月は円高の8月という事で、多くの方が円高を警戒していると思います。
8月の円高の理由としては、米国債の利払いがあるからとも言われていますが、別に円で支払われる訳ではないですので、円高の直接的な原因にはなっていないと思います。
ざまざまな要因が少しずつ影響して円高になるんだと思いますが、結局は良く分からないということで、アノマリー要因として扱われるようです。
そしてその円高に便乗した円買いが入ると言う事も、円高を加速させる要因になっているようですね。
では実際に今までの8月が円高になっていたか確認してみましょう。
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ドル円が円安になったが2006年と2008年、豪ドル円は2002年と2006年です。
ユーロ円の2002年は陰線引けという事で、円全面安の展開となったのは2006年のみという事になりますね。
かなりの確率で円高になっているのがわかるかと思います。
今月は今の所円安スタート、雇用統計も改善された事でアノマリーもあてならないなと思う人もいると思いますが、油断はなりません。
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今月の6営業日目は8月8日という事で、8日以降の動きには要注意という事になりますね。
という訳で、来週はクロス円の売りを狙っています。
アノマリー要因とは言え、毎年の事ですのでやはりバカには出来ないですね。
長期トレンドにあわせるという事でユーロ円の売りか、値幅が狙える豪ドル円の売りか迷っていましたが、LOT数を下げて思い切って両方売ろうかと思っています。
しかし今月は9日に日銀金融政策決定会合が控えているという事で、その辺がちょっと微妙ですね。
日銀の方はいつも通り失望の円買いといいたい所ですが、ちょっとメンバーの方が変更になったのが気になります。
先月24日に新たに日銀審議委員となった木内氏と佐藤氏ですが、「必要あれば追加緩和検討すべき」「物価1%達成難しければ新たな金融緩和を考える必要」「実質金利引き下げへ資産買い入れの多様化を」との発言も聞かれていますので、その辺がポイントになりそうです。
週明けに雇用統計でつけた高値を越えられなければ8日に売りをいれたい所ですが、サプライズ的な追加緩和で踏まれる可能性は前回より明らかに高まっていますので、ストップの方はしっかりと入れておきたいですね。
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