2015/07/14 23:47:00
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本日東京市場では、前日の流れを引き継ぎドル買いが優勢となると、ユーロドルは1.0973まで下落、ドル円は123.72まで上げ幅を拡大するなど、ドル全面高の動きとなりましたが、寄付きから堅調推移となっていた日経平均が上げ渋りの動きとなった事で円売りの動きも一服となると、ドル円は121.19まで下落、ユーロドルは1.1012まで値を戻すなど、調整的なドル売りの動きが優勢となりました。
その後、欧州勢の参入では再びドル買いの動きが優勢となると、ユーロドルは当日安値を割り込み1.0965まで下落、ドル円は123.53まで持ち直すなど、再びドル全面高の動きとなりました。
しかし、イエレンFRB議長による議会証言や、ギリシャ議会での採決を控えポジション調整のドル売りが優勢となると、先程発表となった米6月小売売上高や、米6月輸入物価指数が予想を大きく下回った事もあり、ユーロドルは一時1.1085まで急騰、ドル円は122.92までの急落となるなど、ドル全面安の動きとなっています。
現在NY市場では、ドル売りの動きも一服となると、再びドル買いの動きが優勢となっていますね。
目立った材料はなかったものの、根強いドル買いの動きからドル円は123円台を回復すると、そのまま123.36まで上昇、ユーロドルは1.1010までと上げ幅を大きく縮小する動きとなっています。
ギリシャ支援での合意を受けたユーロドル急騰からの急落劇により、ボラティリティーが急拡大している事もあり、本日も神経質な値動きとなっていますね。
明日にはイエレンFRBによる議会証言に、ギリシャ議会での採決と、BIGイベント盛りだくさんとなっていますので、ここから大きなトレンドが発生するとは思えませんが、米経済指標が大幅な下振れとなったにも関わらず、発表前の水準よりもドル買いが進むというのはちょっと凄いですね。
どういう理由がメインでここまでドル買いが進んでいるのかはちょっとよく分かりませんが、ここにきてユーロキャリーと騒ぐ人が多くなってきましたね。
ただ前日にも記事にしましたが、ギリシャ協議での合意による株高と、ユーロ売りがちょっと同時に進んだ位で、リスク許容度が高まって低金利追加のユーロ売りが進むはずだと考えるのは時期尚早でしょう。
実際に中国株式の急落を受けた世界同時株安、ギリシャのユーロ圏離脱懸念を受けユーロ売りが進行する場面が見られていましたからね。
例えば今日明日にでも、日経平均やダウが2000円、2000ドル近くの大暴落があったとして、リスク回避の動きで逆にユーロが急騰するなんて到底思えません。
リスク回避の円買い、リスク志向の円売りと言う言葉同様に、リスク回避のユーロ買いなんていう言葉が一般的になるなんてまだまだ先の話でしょう。
今回の動きはドル買いの動きの延長線上によるユーロドルの動きと思っていた方がいいでしょう。
実際に、株高による金利差取引なら真っ先に買われるであろう豪ドルも、昨日は対ドルで売られていましたからね。
ギリシャ問題が落ち着けば、次のテーマは米利上げ、先週末にイエレンFRB議長によるタカ派な発言もありましたので、何も無ければ当然ドル買い方向の圧力はかかってくると思います。
とりあえずユーロドルは大きく戻すようなら戻りを売っていきたいと思います。
では今日はこの辺で。
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本日東京市場では、前日の流れを引き継ぎドル買いが優勢となると、ユーロドルは1.0973まで下落、ドル円は123.72まで上げ幅を拡大するなど、ドル全面高の動きとなりましたが、寄付きから堅調推移となっていた日経平均が上げ渋りの動きとなった事で円売りの動きも一服となると、ドル円は121.19まで下落、ユーロドルは1.1012まで値を戻すなど、調整的なドル売りの動きが優勢となりました。
その後、欧州勢の参入では再びドル買いの動きが優勢となると、ユーロドルは当日安値を割り込み1.0965まで下落、ドル円は123.53まで持ち直すなど、再びドル全面高の動きとなりました。
しかし、イエレンFRB議長による議会証言や、ギリシャ議会での採決を控えポジション調整のドル売りが優勢となると、先程発表となった米6月小売売上高や、米6月輸入物価指数が予想を大きく下回った事もあり、ユーロドルは一時1.1085まで急騰、ドル円は122.92までの急落となるなど、ドル全面安の動きとなっています。
現在NY市場では、ドル売りの動きも一服となると、再びドル買いの動きが優勢となっていますね。
目立った材料はなかったものの、根強いドル買いの動きからドル円は123円台を回復すると、そのまま123.36まで上昇、ユーロドルは1.1010までと上げ幅を大きく縮小する動きとなっています。
ギリシャ支援での合意を受けたユーロドル急騰からの急落劇により、ボラティリティーが急拡大している事もあり、本日も神経質な値動きとなっていますね。
明日にはイエレンFRBによる議会証言に、ギリシャ議会での採決と、BIGイベント盛りだくさんとなっていますので、ここから大きなトレンドが発生するとは思えませんが、米経済指標が大幅な下振れとなったにも関わらず、発表前の水準よりもドル買いが進むというのはちょっと凄いですね。
どういう理由がメインでここまでドル買いが進んでいるのかはちょっとよく分かりませんが、ここにきてユーロキャリーと騒ぐ人が多くなってきましたね。
ただ前日にも記事にしましたが、ギリシャ協議での合意による株高と、ユーロ売りがちょっと同時に進んだ位で、リスク許容度が高まって低金利追加のユーロ売りが進むはずだと考えるのは時期尚早でしょう。
実際に中国株式の急落を受けた世界同時株安、ギリシャのユーロ圏離脱懸念を受けユーロ売りが進行する場面が見られていましたからね。
例えば今日明日にでも、日経平均やダウが2000円、2000ドル近くの大暴落があったとして、リスク回避の動きで逆にユーロが急騰するなんて到底思えません。
リスク回避の円買い、リスク志向の円売りと言う言葉同様に、リスク回避のユーロ買いなんていう言葉が一般的になるなんてまだまだ先の話でしょう。
今回の動きはドル買いの動きの延長線上によるユーロドルの動きと思っていた方がいいでしょう。
実際に、株高による金利差取引なら真っ先に買われるであろう豪ドルも、昨日は対ドルで売られていましたからね。
ギリシャ問題が落ち着けば、次のテーマは米利上げ、先週末にイエレンFRB議長によるタカ派な発言もありましたので、何も無ければ当然ドル買い方向の圧力はかかってくると思います。
とりあえずユーロドルは大きく戻すようなら戻りを売っていきたいと思います。
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