2015/06/30 23:35:55
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前日NY市場では、ユーロのショートカバーが優勢となると、ユーロドルは1.1277まで急騰、ユーロ円は138.11までの急騰となるなど、パニック的なユーロの買い戻しが優勢となりましたが、ギリシャの国民投票への不透明感も根強く、徐々に上げ幅を縮小すると、そのまま東京市場、欧州市場でも下げ幅を拡大し、ユーロドルは1.1135まで急落、ユーロ円は135.88まで急落、ドル円も前日早朝安値を下抜け121.94までの下落となるなど、リスク回避の円買いユーロ売りが大きく進みました。
その後は、ユーロ売りの動きも一服となると、先週末行われた協議の終了間際に欧州委員長から出された提案を検討しているとの報道を受けユーロの買い戻しが優勢となっており、更にはギリシャが協議の為に独に向かうとの報道や、ジョイブレ独財務相による「国民投票と「NO」となってもギリシャはユーロ圏残留するだろう」「ギリシャによって思わぬ事態となれば、ECBはユーロの下落を阻止する」との発言もあり、ユーロドルは1.1244まで急騰、ユーロ円も137.53までの急騰となるなど、再びユーロの買い戻しが大きく進む展開となっています。
現在NY市場では、ユーロの買い戻しも一服となると、再びリスク回避的なユーロ売りが優勢となっていますね。
米6月シカゴ購買部協会景気指数や、米6月消費者信頼感指数など、米経済指標はまちまちの結果となるも、反応の方は限定的となると、ギリシャへの不透明感からユーロドルは再び1.12ドル割れ、一時122.61まで値を戻していたドル円も、ユーロ円での円買いに連れ122.20付近まで押し戻される動きとなっています。
前日は国民投票への楽観的な見方からユーロが大きく買い戻されましたが、当然上値は重いですね。
ただ窓開けからのV字回復も見せられていますので、下値の方も限定的となりそうですね。
国民投票の結果が出るまでは値幅の大きいレンジを予想していますが、週末NY市場の動きには要注意です。
まだ週末の動きの話をするには早いかもですが、先週末ユーロを買い持ちしてポジションを持ち越して、窓開けからの急落で大きな損失が出た人は、窓開けの恐怖が脳裏に焼き付いており、同じ過ちを2週連続で繰り返したくないと誰もが思っている筈ですので、短期でユーロ買いポジションを持っている人の多くが週末にかけてクローズしてくると思われます。
それでも楽観的な見方が優勢となれば上昇するんでしょうけど、思わぬ急落もあると思いますので、乗れるならショートで追いかけたい所です。
ドル円の方は、ユーロドルでのドル買いドル売り、ユーロ円でのユーロ売りユーロ買い、どちらの動きに連れて動くのか予想するのは難しい所ですが、ギリシャ問題が世界的なデフレをもたらし、FRBによる利上げも来年にずれ込むとの観測が早くも出てきていますので、戻り売りの方に分がありそうですね。
クロス円ははっきり言ってよく分かりませんので、当然やりません。
では今日はこの辺で。
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前日NY市場では、ユーロのショートカバーが優勢となると、ユーロドルは1.1277まで急騰、ユーロ円は138.11までの急騰となるなど、パニック的なユーロの買い戻しが優勢となりましたが、ギリシャの国民投票への不透明感も根強く、徐々に上げ幅を縮小すると、そのまま東京市場、欧州市場でも下げ幅を拡大し、ユーロドルは1.1135まで急落、ユーロ円は135.88まで急落、ドル円も前日早朝安値を下抜け121.94までの下落となるなど、リスク回避の円買いユーロ売りが大きく進みました。
その後は、ユーロ売りの動きも一服となると、先週末行われた協議の終了間際に欧州委員長から出された提案を検討しているとの報道を受けユーロの買い戻しが優勢となっており、更にはギリシャが協議の為に独に向かうとの報道や、ジョイブレ独財務相による「国民投票と「NO」となってもギリシャはユーロ圏残留するだろう」「ギリシャによって思わぬ事態となれば、ECBはユーロの下落を阻止する」との発言もあり、ユーロドルは1.1244まで急騰、ユーロ円も137.53までの急騰となるなど、再びユーロの買い戻しが大きく進む展開となっています。
現在NY市場では、ユーロの買い戻しも一服となると、再びリスク回避的なユーロ売りが優勢となっていますね。
米6月シカゴ購買部協会景気指数や、米6月消費者信頼感指数など、米経済指標はまちまちの結果となるも、反応の方は限定的となると、ギリシャへの不透明感からユーロドルは再び1.12ドル割れ、一時122.61まで値を戻していたドル円も、ユーロ円での円買いに連れ122.20付近まで押し戻される動きとなっています。
前日は国民投票への楽観的な見方からユーロが大きく買い戻されましたが、当然上値は重いですね。
ただ窓開けからのV字回復も見せられていますので、下値の方も限定的となりそうですね。
国民投票の結果が出るまでは値幅の大きいレンジを予想していますが、週末NY市場の動きには要注意です。
まだ週末の動きの話をするには早いかもですが、先週末ユーロを買い持ちしてポジションを持ち越して、窓開けからの急落で大きな損失が出た人は、窓開けの恐怖が脳裏に焼き付いており、同じ過ちを2週連続で繰り返したくないと誰もが思っている筈ですので、短期でユーロ買いポジションを持っている人の多くが週末にかけてクローズしてくると思われます。
それでも楽観的な見方が優勢となれば上昇するんでしょうけど、思わぬ急落もあると思いますので、乗れるならショートで追いかけたい所です。
ドル円の方は、ユーロドルでのドル買いドル売り、ユーロ円でのユーロ売りユーロ買い、どちらの動きに連れて動くのか予想するのは難しい所ですが、ギリシャ問題が世界的なデフレをもたらし、FRBによる利上げも来年にずれ込むとの観測が早くも出てきていますので、戻り売りの方に分がありそうですね。
クロス円ははっきり言ってよく分かりませんので、当然やりません。
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